映画『スティング』(三幕構成分析#152)

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※あらすじはリンク先でご覧下さい。

分析の都合上、結末までの内容を含みますのでご注意ください。

【ビートシート】

「好き」5 「作品」5 「脚本」4

感想

演出に個性的な魅力があるものの、古くささ、テンポの悪さなどは時代的に仕方がない。脚本も同様。撮影時のフィルムの長さに合わせた20分ぐらいまでのシークエンス構成になっている。アークは弱いが、シークエンスごとのメリハリにはなっている。ビートシートなどなかった時代。ビッグバトルの短さ=物足りなさや、キャラクターアークが深くないところなどでマイナスはあれど、「殺し屋」「ラブプロット」「刑事」など、サブプロットをうまく絡めているし、作戦準備など段取りくさいシーンをきちんとカットバックで処理したり、古典的基礎のテクにックは学ぶべきところもある。久しぶりに見直したが、今でも、のんびりした気持ちで見れば、けっこう楽しめる映画だと思う。

緋片イルカ 2023.6.22

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