プロットを考える21「ビートまとめ」
ビートのまとめと「桃太郎」を題材にしてビート応用の実例を説明します。
ビートのまとめと「桃太郎」を題材にしてビート応用の実例を説明します。
ジョーゼフ・キャンベルは有名な神話学者で世界中の神話や民話を集めて分析し、ストーリーの構成要素を並べていき一つの円環をつくりました。それをモノミス(単一神話論)と呼びます。
最後のビートは「ファイナルイメージ」。エピローグです。
クライマックスともいえるアクト3の唯一のビート「ビッグバトル」について考えていきます。
「プロットポイント」と「ターニングポイント」の違いを説明した後、「デス」と「ターニングポイント」の違いを考えます。この二つの比較で「ターニングポイント」の主人公の成長という最も重要な意義がみえてきます。
「オールイズロスト」で主人公の旅は終わります。
帰還を始めた主人公に訪れる敗北=ディフィート。あるいはサブプロットとしてのピンチ2。二つの意義を説明していきます。
わたしは撮るのがすきだ。ただ、瞬間をスマホの中に"切り撮る"のがすきなのだ。このレトロなシャッター音を聞くと、従軍カメラマンだったお祖父ちゃんを思い出す。わたしと父は遺品の中から古いカメラを見つけた……
ミッドポイントで「宝物」を得た主人公は、持ち帰るための「帰還」をはじめます。
回答項目「文学」「ミステリー」「ライトノベル」「その他」