 
            プロットを考える1「プロットポイントとは?」
物語そのものをコントロールするプロットポイントについて考えます。
 
            物語そのものをコントロールするプロットポイントについて考えます。
 
            あくまで一般的な選考方法です。参考までに。
 
            「古稀って知ってるか?」年寄りじみた下衆な仕草で女の子の肩に手を回した。こんなえろじじいが確かに僕より物を知っていて、世の中でも認められている。節くれ立った手ははじめ叩くように触れて、そのまま女の子の肩に置かれたままになった。僕は目を逸らす。
 
            有名なジョルジュ・ポルティの36の劇的局面の紹介
 
            倒れてから、ああ、いいのを一発もらったんだとわかった。ダウンしたボクサーが立ちあがるかどうか10カウントの間に起きる迷いと決断。
 
            正直が大好きな特撮ヒーロー「セイギマン」。番組の最後に新キャラクター「ゼギン」が現れた。敵か味方か?正直は次回の放送が待ちきれなくなる。
 
            爺さんは目を覚ますと年甲斐もなく涙を流していた。夢を見ていたのだ。横で婆さんはまだ寝ている。まだ四時だった。
 
            似たもの同士の悦子と晴郎。二人の恋は実るのか?
 
            彼の腰を長年巻いていたそれは、ズボンのベルト通しに擦れてひび割れている。彼は毎朝そのベルトを見るたびに自分の神経のようだと思う。
 
            大学生活に馴染めなかった青年は、ギャンブルにはまり借金をつくり、ネガティブスパイラルに陥っていく。 そしてついに首を吊るが、気がつくと見たことのないファンタジー世界に転移していた。 一度は命を捨てた彼は、命を賭けることの意味を見つめ直していく。