
映画『ロボコップ(2014年)』(三幕構成分析46):リメイクならではの構成失敗
ストーリータイプとしては「スーパーヒーローもの」ですが、構成としては「スーパーヒーロープロット」になっていません。こういう失敗構成は、なかなか見られないので記事にしておきました。
ストーリータイプとしては「スーパーヒーローもの」ですが、構成としては「スーパーヒーロープロット」になっていません。こういう失敗構成は、なかなか見られないので記事にしておきました。
2021/11/13に行われた「イルカとウマの読書会」の様子です。
ディズニーの短編アニメで、ビートを解説します。
スーパーヒーローというとアメコミのヒーローを連想しがちですが、構成の型としては古くからあります。その一例として『ロボコップ』の解説を簡単にしてみます。1987年の映画です。
スーパーヒーローとは何か?/感想・構成
基本的なロードムービー型のバディプロットとして、この映画を分析してみるのは良いかも知れません。ただし、古さは否めないので、そのあたりも補足しながら構成を見ていきます。
マルチプロット(群像劇)は登場人物が多いので、分析しようとすると混乱しがちですが、メインキャラクターのアークを一人ずつ丁寧に拾っていけば、全体の構成が見えてきます。そこから失敗しているか、成功しているか、マルチプロットの意義も考えました。
味わい深い映画だと思います。
企画・演出はそれほど悪くないと思うのですが、脚本はガバガバという印象でした。
演出もシーンも古びても「人生にはお金や仕事より大切なものがある」というメッセージだけは古びません。