情動レベルと感情描写②声に出る/独り言(キャラ#52)
この記事は連載記事です。
この記事は連載記事です。
物語では、キャラクターたちは一貫した感情や目的をもち、それが読者や観客がわかるように描写する必要があります。
「戦争は終わらせるより始めるほうが簡単です。自分の内面を見つめるより他人のせいにする方が簡単です。人との共通点を探すより、違いを見つけるほうが簡単です。しかし私たちは、単に簡単な道を選ぶのではなく、正しい道を選ぶべきです。」
「よい判断というものはバランスと前進を求めるものです。よい判断がなされなければ、いずれバランスが崩れ挫折します。」
「私たちは、非暴力のみによる闘争を追求するためにできることは何でもすると決意したのです。だれも怒りに任せて悪を行ってはなりません。これは私の願いであり祈りです。」
「これはどんな領土的野心も持たない、価値観にもとづいた正しい戦争です。」
「戦争の要請と国民の危機が私たちに武器をとるように求めるとき、私たち英国人はいつもそうであったように、有能で、勇敢で、決意に満ちた国民になるのです。」
「人民は自分を守らなければなりませんが、自分を犠牲にしてはなりません。自民は圧殺破壊されたり、弾丸を浴びせられたりしてはなりません。しかし屈辱に甘んじてはなりません。」
「われわれは決して屈服しません。」
キャラクターを考える時は、表面的な性格と、深層的な性格を考える。「キャラクターコア」とは深層の性格の方である。