
マンガと三幕構成⑤「ストーリーからネームへ」(#38)
前回の分析は「作品」→「ビート」を抜き出す作業でしたが、今回はその逆で「ビート」→「ネーム」にしていく方法をご紹介します。
前回の分析は「作品」→「ビート」を抜き出す作業でしたが、今回はその逆で「ビート」→「ネーム」にしていく方法をご紹介します。
マンガの分析の実例を示して、三幕構成の応用を考えます。
映画の絵コンテと、マンガのネームの類似から、三幕構成の応用を考えていきます。
コマ1つの中で絵をどう構成するか? いくつかの書籍を紹介しながら「視線」の大切さを考えます。
これまで、映画と小説に関する記事は書いてきましたが、マンガについては、あまり触れませんでした。問い合わせに応えて、門外漢ながら少し考えてみようと思います。
これまで、当サイトでは「三幕構成」や「ビート」について、たくさんの記事を書いてきました。かんたんに整理しながら、初級・中級・上級のちがいについて説明しておこうと思います。
マンガ『ラックスティーラー』と『マインドアサシン』の比較をしながら、「構成」と「設定」の関係について考えます。
マンガ『マインドアサシン』をつかって、初心者がまちがえやすい「設定」と「構成」のちがいを明確にします。
構成の理論ばかり流行っているのを感じますが、地味な文学論や主観的な表現論を、切り捨ててしまうとせっかくの「三幕構成」も、ただのへりくつになってしまうように思います。
僕自身を含めて、物語論を語る人のうさんくささに付きまとうのは「で、あなたの書いたものは面白いの?」という疑問です。何のための「物語論」なのか、忘れないでいたいものです。